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アパレルブランドを作るには【コンセプトを考える2つの方法】

アパレルブランドを立ち上げるには【コンセプトを考える2つの方法】

最近では学生やインフルエンサーのブランドが増えています。アパレルブランドを始めるのは意外と簡単になってきているものの、実はコンセプトをしっかりとしていないことで、誰にも響かないブランドになってしまい、早々に撤退するというケースが後を絶ちません。

この記事ではアパレルブランドを始めたいという人に向けて、どんなブランドを作っていくかを明確にするコンセプト作りの考え方について2つの方法から解説していきます。

こんな人におすすめ

  • なんとなくアパレルブランドを作りたい
  • アパレルブランドをどう始めたらいいか分からない
  • ブランドコンセプトの考え方が分からない

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アパレルブランドを作ることはビジネスを作ること

まずアパレルブランドを作るということを、「なんとなく楽しそう」とか「自分が着たい服を作りたい」という流行に乗るようにブランドを作るというのは失敗をしてしまう可能性が高いです。

ブランドを作って継続していくにはビジネスをしっかりと考えた上でのコンセプトをしっかりと練ることで、それを軸に置いてアイテムを作ったりマーケティングを考えなければ成功は難しいです。

ここからはまずアパレルビジネスを考える上で大切なことを解説していきます。

ビジネスから考えるアパレルブランドの立ち上げ

簡単に表すと、WHO(誰の)・WHAT(どんな悩みを)・HOW(どうやって)解決するのか?ということがビジネスの基本になっています。

アパレルブランドも「20代女性」の「自立したキャリアウーマンとして見られたい」という悩みや欲求を、上質で上品に見える生地を使ったスタイルが良く見えるジャケットコーデができるファッションアイテムを提供することで解決しているといった構図になっています。

アパレルブランドを立ち上げたいと考えたときは、まずはビジネスの基本となる部分を考えてブランドを考えるようにしましょう。

最近のファッション業界からアパレルブランド立ち上げを考える

最近ではインターネットが整い、さまざまなツールのおかげでアパレルブランドを始めることはハードルが下がりました。しかし、有名人でさえアパレルブランドに参入しても、継続して成功するというケースは非常に少ないです。

洋服自体は大量生産大量廃棄が問題になるくらい溢れていて、さらには二次流通のリサイクルショップやメルカリなども一般的になっていて、着る服がなくて困っている人というのは日本ではまずいないでしょう。そのためより特化したコンセプト作りなどが、一層大切になってきています。

デザイン思考から考えるブランドコンセプト

デザイン思考(Design Thinking)

デザイン思考とは米IDEO社が提唱し、スタンフォード大学などでも研究されてきました。さらに日本の大企業や自治体でも採用され、その方法論がビジネスのみならず地域課題解決の新たな手段として注目されています。

デザイン思考は特に人の悩みや潜在的な課題を解決することに特化したブランド作りを思い浮かべると想像しやすいです。特に最近では多くの人ではなく、一部の人を対象にした多様な悩みを解決するブランドが多数あり、体型の悩みを解消したり痩せて見えるレギンスなどの機能を考えているブランドやアイテム作りがデザイン思考的なブランド作りと言えます。

身長150cm前後の小柄女性のためのブランドCOHINA
美脚に見える着圧レギンスメディクチュール ハイサポートレギンス
ぽっちゃり女性のためのファッションブランドRe-J(リジェイ)supure(スプル)
身長160cm前後の男性向けファッションブランドcalm160(ヨミ:カルムイチロクゼロ)

アート思考から考えるブランドコンセプト

アート思考(Art Thinking)

アート思考とは、その名の通り自分起点の考え方で、偏愛しているもの、いわゆるオタク的なブランドコンセプトの作り方です。課題を解決するという発想ではなく、市場に代替品のないアイテムあったり、素材であったり、プリントなど、一部の人にとっては非常に熱量のあるものからコンセプトを考えることになります。

自分起点であり、ブランド企画者本人がとにかく継続していることや、なぜか情熱をささげているものをコンセプトにして、そこに熱量の高いファンが集まるというまさにアートと言えるようなブランド作りです。

過去にの芸術家では、死後に長い時間が経って評価されることがありますが、現在のようにネットやSNSが発達したことで、絶対数としてはすくないファン層にも届けられるようになってきているため。このような超特化したブランドの形も増えています。

着物をリメイクに特化したブランドkeniamarllia
リネン素材に特化したブランドwafu
白Tシャツに特化したセレクトショップ#FFFFFFT

これからアパレルブランドを始めるには

ファストファッションの品質の向上で、安くても品質の良い服が溢れている世の中になっています。しかしそれに対してそういったマス受けのありふれた服では物足りなくて、特別に満足感のあるブランド体験を感じたいという人はまだまだたくさんおられます。

まずはしっかりビジネスをやることを踏まえた上で、デザイン思考やアート思考についてしっかりと勉強してブランドコンセプトを考えてみてはいかがでしょうか。

どんな人に届けたいかなど、コンセプトをしっかり考えることで、ブレずにアイテムを作ったりブランドを育てていくことに繋がっているという事例を見かけます。あなたの好きなブランドもどんな風にブランドの軸を持っているだろうかと考えて研究してみるといいと思います。

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